自社が商社(原材料サプライヤー)だとしよう。
これまでは自社は、大手メーカーの直下である「Tier1(大手1次下請)」へ直接原材料を販売し、
Tier1が下請加工業者(Tier2)に原材料を支給していた。
ところが、Tier1が、原材料支給に伴う処理や管理が大変との理由で、
「管理自給方式」を採用すると通告してきた。
すなわち、今後は、自社(商社)が直接「Tier2」に原材料を管理価格で販売しなければならなくなった。
これまでは大手優良のTier1が与信先であったが、
今後は「Tier2」が直接の与信先となる。
周知のとおり、Tier2の多くは、”生かさず殺さず”の状態で経営させられている。
絶え間ない原価削減要求。それに応えるための設備投資と借り入れ負担。
中には毎期連続赤字、長年債務超過といったひどい状態の会社もあるようだ。
それでも生きていられるのは、エンド・Tier1と紐づいているからだ。
このようなTier2と直接与信取引をしなければならなくなった。
与信管理の担当者として、どんなことに気を付けなければならないか?
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